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岐阜県下でも最大といわれている6連式の登り窯。
階段状に6つの部屋があります。
下の部屋から順に焚いていきます。温度が1300度C
まで上がったら次の部屋を焚きます。
この時は第3室まで完了していたので、私たちは第4室
を焚きました。
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こちら側は、製品の搬入、搬出口です。アーチ状の壁は
製品を窯入れした後に、写真のようにレンガと土でふさぎ
焚きあがった後にそれを取り壊して製品を取り出します。
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私どもの担当の第4室の焚口の前には、松ノ木の燃料が
積まれています。これを運び上げる作業もしました。
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焚口から松の木の燃料を投入しているところです。
約10分おきに20本程度投入しますが、大変な作業です。
投入口の蓋を開けると窯の熱が全身に降りそそぎ近づくと
火傷をしそうになります。投入後には陶板の蓋をします。
蓋はワイヤーで天井からぶら下げてあります。
(この写真はちょっと芸術的でお気に入りの一枚です)
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燃料投入直後の写真。天井に四つの穴があり炎が上がっ
ています。一番手前の炎が小さいので、燃料が均等に投入
されなかったようです。奥から手前まで、均等に投入しなけ
ればならず、ちょっとしたコツがありますが、すぐに習得でき
ます。 写っているのは加藤義則君。
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窯内部の温度を温度計で常時監視し、燃料の投入の
タイミングを計ります。1000度位の温度を保ち、その後
投入の量を増やし、一気に1300度までもって行って
その部屋の焼成を完了させます。 |
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温度計を監視し、燃料投入の指示を出す小木曽珍男子君。
この名前は本名です。なんと読むのか分かりますか?
「うずひこ」と読みます。同級生です。
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